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民主主義に思う事ー3.個性尊重

他人の幸せを担保するとは、他人の幸せの感じ方は、千差万別のはずであるから、それは、個性尊重に繋がる。

つまり、意見は夫々異なるのが、正常なのである。

民主主義は、相手の意見を尊重する(理解する)ことである。

それは、相手の全てを受け入れることではなく、相互に理解し、相手との決着のポイントを見つけ出すことにある。

場合によっては、妥協もあるだろうし、共通項だけ合意したり、できればみんなが賛成できる新しい意見にまとめることである。

そもそも、みんな意見が異なるのだから、同じ意見になるわけはなく、夫々に納得するところに落とし込むことである。

多数決は、全体主義で、決して民主主義ではない。一定の手続きにおいて、意思確認のための多数決である。

だから、国会でも、議運で与野党が同意して、投票行動に移るわけで、この手続きを無視して採決すると、「強行採決」と批判されるわけである。

つまり、民主主義体制にある人々は、議論が出来る体質でなくてはならないのである。

 

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