元毎日新聞記者板垣英憲氏は米CIAや民主党、自民党等に幅広い情報源を持っているようで「見てきたような記事」をブログに掲載しています。
小沢一郎氏に関する昨日の記事を転載させていただきますのでご参照ください。
■ 小沢一郎元代表は、国民大多数の強い要請を受けて、「全責任」を負う決意で、国難に立ち向かう覚悟という
ジャーナリスト板垣英憲氏
2011年03月28日 板垣英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/
◆小沢一郎元代表のところに、全国各地から「総理大臣待望論」どころか、「早く総理大臣になって欲しい。さもないと、菅直人首相のままでは、各地で死者が続出する」と真剣な要請が、それこそ、大津波の如く押し寄せて、強い圧力になっている。小沢一郎元代表は、国民大多数の強い要請を受けて、「全責任」を負って、国難に立ち向かう覚悟という。
だが、小沢一郎元代表は、「菅が辞めないからなあ」といまやホトホト手を焼いている。菅直人首相が、総理大臣ポストにかじりついて、放そうとしないので、如何ともし難いという本音を周辺に漏らしている様子なのだ。
それでも、さすがに小沢一郎元代表が、いつまでも、雲隠れしているように思われるのも、都合が悪い。と感じたのか、小沢一郎元代表が、ついに姿を見せたのである。.毎日新聞jpが3月28日午後7時30分、 「東日本大震災:小沢元民主代表が地元へ 岩手県知事と会談」との見出しをつけて、以下のように配信した。
「東日本大震災で被害を受けた岩手県選出の民主党の小沢一郎元代表が28日、震災発生から初めて地元入りし、達増拓也知事と岩手県庁で会談した。
党内の支持議員からは、元代表に震災復興の前面に出てほしいとの声も出ているが、震災後はむしろ存在感の発揮に苦心している。達増知事は小沢元代表に対し、港湾や道路の整備など、地域の実情に合わせた国の予算措置を要望。小沢元代表は『政府の立場にないが、ふるさとでもあるし、国が十分対応していけるよう努力したい』と、全面的に支援する考えを示した。
小沢元代表に対しては、菅直人首相も直接会談して協力を求めた。元代表に近い黒田雄衆院議員は『地元選出で、求心力もある。活用すべきだ』と期待するが、震災後はホームページにメッセージを発表したほか、目立った動きはない。
【湯浅聖一、村山豪、葛西大博】」
こうした動きを見る限り、小沢一郎元代表は、ヤル気満々である。それを阻害しているのは、いまでも「脱小沢路線」の菅直人首相、枝野幸男官房長官、仙谷由人官房副長官らの「小沢排除」の連中なのだ。もうⅠつ加えれば、批判精神のない愚かな普通の国民である。日ごろから政治家をアテにしていなければ、自力でやるしかないと割り切っていくしかない。これは、いまや問題外である。
◆菅直人首相がどしようもないのは、「自らの責任を回避していること」にある。絶対に責任を取ろうとしていない。だから、一体、首相官邸で何をしているのか、国民にはさっぱり伝わってこない。
瀬戸内海地域では、地蔵信仰が強く、地蔵堂があちこちにある。大飢饉の犠牲になった人々を供養するためのお地蔵さんに混じって、鉄砲水によるがけ崩れに巻き込まれて、生き埋めになった犠牲者を慰めるためのお地蔵さんもある。土砂の生き埋めになると、体がちぎれてバラバラになる。当然、首と体が切れている。そういったところには、「首なし地蔵」を、ときどき目にする。
今回の東日本大震災において、大津波に巻き込まれた被災者も、おそらくは、同様に遺体の損壊は、悲惨な状態だろう。
だが、同じ「首なし」でも、菅直人政権の「首なし」は、むしろ、多くの国民に多大の被害をもたらす。にもかかわらず、マスメディアの大半は、「菅直人首相早く辞めろ」という声を発しないのである。こういう連中も度し難い。週刊現代の4月9日号が、「菅直人という「風評被害」この国の総理大臣です「念のために」」という見出しをつけて、厳しく批判しているが。もっともである。
(終わり)
町衆 2011年03月30日(水)17時40分
菅執行部と谷垣自民は災害復興にかこつけた増税を諦めていない。しかし、増税批判の的にはなりたくない。一見財源移転に見えるかのような見出し報道をさせ、子供手当ての見直しによる実質増税(支給額を減らすふりして実は増税) 。今度は年金マジックもやりだした。既に景気回復を待たずにガソリン等の物価が上昇。議員歳費なんてちょこっと削ったって何にもならないでしょ。ようするに、霞ヶ関・財界・米国に安易な道を譲り、被災民並びに国民には苦難の道を押し付けることしか出来ない非力な永田町なのだ。代表選で菅さんに投票した人々は責任をとれといいたい。間違いなく、補正予算の逐次投入パターンで国政は紛糾し日本全土がダウンして行く。