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【世話人情報】 小沢一郎民主党前代表が「菅首相排除」に本格的に動き始めた

小沢一郎民主党前代表が「菅首相排除」に本格的に動き始めました。

4月12日午後鳩山由紀夫前首相と会談し「国難と言われる非常に厳しい状況で政治家として放置で きない」との認識で一致。

4月12日夜自宅で小沢支持議員約 20人と会食し「菅直人首相(党代表)を退陣させるためには内閣不信任案可決しかない」と語った。

小沢一郎氏が「意外と早いかもしれない」と言われたことの意味がようやく解りました。

以下に小沢一郎氏の「菅首相排除」開始をいち早く報じた産経新聞の二つの記事を転載します。

産経新聞はこれまで小沢バッシングを最先頭で仕掛けてきた極右ファシスト新聞ですが、ここにきて何故か小沢氏の「菅おろし」を支持するキャンペー ンを開始しています。

権力を私物化して暴走する菅首相をさすがの産経新聞も擁護できず、読売新聞と同じく小沢民主党と自民党との大連立に舵を切ったのでしょう。

どちらにしても最大のガンである菅首相を一日も早く首相の座から引きずりおろして強力なリーダーを擁立し、大地震と大津波と原発事故と無能政権の 4重苦に苦しむ被災者を救い、明治維新の「第1の建国」、戦後の「第2の建国」に続く「国民生活第一」「自立と共生」の「第3の建国」を大胆に実現できる挙国一致・救国内閣を 樹立すべきです。

そのど真ん中に小沢一朗氏は位置すべきです。

▼ 小沢氏が「内閣不信任案」への同調を示唆 菅首相に自発的退陣促す 

2011.4.14 産経新聞

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110414/plc11041401310002-n2.htm

 民主党の小沢一郎元代表が12日夜に都内の私邸で開いた側近議員との会合で、「菅直人首相(党代表)を退陣させるためには内閣不信任案可決しかない」と語ったことが13日分かった。

小沢氏は東日本大震災や東京電力福島第1原子力発電所事故の政府対応に強い不満を漏らしているが、「倒閣」に言及したのは初めて。野党側が6月 22日の国会会期末に向け検討している不信任案への同調を示唆することで、首相に自発的退陣を促す狙いがあるとみられる。

 複数の出席者によると、小沢氏は「党代表は両院議員総会で辞めさせることができるが、首相は不信任案を可決させることでしか辞めさせられない」 と指摘。その上で、「今こそ国民のために行動しなければならない」と決意を示した。

 内閣不信任案が可決すれば、憲法の規定により内閣総辞職か衆院解散となるが、小沢氏は首相が衆院解散に踏み切る可能性について
「東北地方では投票所がないから、当分選挙ができない。首相が解散を打つことはできない」との見通しを示した。ただ、後継の首相候補を誰にするか など、小沢氏が具体的にどのような政治行動を取るかについては言及しなかったという。

内閣不信任案を衆院の過半数(239議席、欠員2を除く)で可決させるには、民主党会派(306議席)から80人程度が造反する必要がある。

衆院の小沢グループ(約90人)が同一行動を取れば可決できるが、慎重論もある。

▼ 小沢氏「菅降ろし」でゴーサインか 小沢派決起へ

2011.4.11 産経新聞

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110411/stt11041103010000-n1.htm

 「むごい…」

 統一地方選での民主党の相次ぐ敗北を知らされた小沢一郎元代表の側近議員は10日夜、言葉を失った。民主党が次期総選挙に向けて「足場固め」と 位置付けた今回の選挙で、候補者の落選が続いたショックは大きい。

 小沢氏の懐刀、松木謙公前農水政務官は10日夜、産経新聞の取材に「僕の意見は変わっていない。菅直人首相(民主党代表)は1秒でも早く辞めれ ばいい」と公然と退陣論を唱えた。

 党内最大勢力の小沢グループ内には、震災後に首相が「これで2年、続けることができる」と語ったとの噂が流れ、「自分の保身しか考えられない首 相は一刻も早く退陣してほしい」(若手)という声が強まっている。

 東京電力福島第1原子力発電所の放射性物質(放射能)漏れ事故に、小沢氏が強い危機感を表明していることも、「菅降ろし」でゴーサインを出した との観測につながっている。

 原口一博前総務相、鹿野道彦農水相…。小沢グループ内には早くも「ポスト菅」候補の名前が浮上するなど、同グループは臨戦態勢を整えようとして いる。

 小沢氏側近は「菅首相以外であれば、自民党の谷垣禎一総裁だっていい」と、「菅抜き」の大連立の可能性にも言及している。複数の民主党幹部によ ると、すでに小沢氏は大連立に向けて、自民党サイドと接触を図っているという。

(終わり)

コメント一覧

ニャン子太郎 Eメール 2011年04月14日(木)15時40分

しかし長かった、、、本当に待ちくたびれました。。。

民主党に期待していた多くの人々が今は完全に愛想を尽かし離れてしまいました。統一地方選後半も民主党惨敗は確実です。いくら実力ある小沢氏といえどもここからの出発は相当に困難を伴うでしょう。
しかし小沢一郎が本格的に動くのであれば一小市民の私も陰ながらでなく実質の行動で応援していきたい。取り敢えず今週土曜日の二見氏呼びかけの「菅首相の退陣、脱原発社会」デモに参加してきます。
それから昨年の代表選でクリーン(どこが?)な菅氏を支持した民主党議員と民主党員の皆さんは海よりも深く反省しなければならないのは当然ですが、その上で今度は小沢氏を迷わず支えるように御願いします(党を割っても)。それは民主党のみならず歴史的政権交代の熱い灯をここまで地に落としめた責任の一端があるからです。
小沢氏が動けばマスゴミと小沢嫌いなアンチ攻撃が再熱必至となるでしょうが国家存亡の時です形振り構わずその豪腕で押し切ってください。

それからパッと見の見栄えや雰囲気、とりあえずクリーン(ってそもそも何?)なら使えない馬鹿でもOK等という愚か者はこの期に及んではもういませんよね?政治家は行動力と結果です(無論小沢氏もここで真価が問われます)。平然と公約の裏切り、増税、TPP、原発事故初動対応、汚染水の独断放流の地球的暴挙、汚染地域の住民対応、原発事故レベル隠蔽・・・etc。挙げたら切りが無い。無能で仕事が出来ない政治家を野放しにする恐ろしさは多くの国民が身をもって知った筈です。

名無し 2011年04月26日(火)15時54分

罪人がトップになるなんてありえない!

馬鹿言うな!