世話人を辞任しました山崎です。
世話人の一人S世話人は昨日辞任の経過説明もなく以下のような通告文を書いてホームページにアップしました。
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【事務局】ご報告
昨年来、当会の世話人をつとめてこられた山崎康彦氏(杉並からの発信者)が本年4月23日午後6時30分付で当会を脱会されました。
今後は同氏の発信と当会とは直接の関係がありませんので、念のためご通知いたします。
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私は何故世話人を辞任したかの真相を皆様に知らせる権利がありますので以下に記します。最後の記事ですので是非お読みください。
■「小沢一郎議員を支援する会」の世話人を辞任しました
昨日月曜日(4月25日)夜7時ころある方から携帯に電話がかかってきました。
【山崎さんが「支援する会」を脱会した旨の知らせが会のホームページに書かれていますよ」と教えてくれたのです。
その方は【あたかも山崎さんが「支援する会」から除名されたかのような文章で普通ではありえない書き方がされている」と指摘されました。
外出先から帰宅して「支援する会」のHPを確認しましたところ以下のような「事務局・ご報告」がアップされていました。
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【事務局】ご報告
http://minshushugi.net/activity/index.cgi
昨年来、当会の世話人をつとめてこられた山崎康彦氏(杉並からの発信者)が本年4月23日午後6時30分付で当会を脱会されました。
今後は同氏の発信と当会とは直接の関係がありませんので、念のためご通知いたします。
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この文章を書いてHPにアップさせたのは6人いる世話人の一人のS世話人であることが判明しました。
ご本人から別件で携帯に電話があり私が「誰がこの文章を書いてHPに掲載したのか?」と聞いたところ本人が書いたことを認めたのです。
私はS世話人に「詳しい説明も書かずあたかも会が私を除名したかのような文章を一方的にHPに掲載するのは失礼であり到底容認できない」と強く抗 議しました。
特に2行目の文章「今後は同氏の発信と当会とは直接の関係がありませんので念のためご通知いたします」は役所や裁判所が出すような非常に冷たい通告文です。
事情を知らない人がこの文章を読めば「山崎氏は何らかの事情で会から除名されたのだ」と誤解させる悪意に満ちた文章です。
これが昨年5月から約一年間「支援する会」の世話役として「小沢一郎氏支援」活動に積極的にかかわってきた「仲間」に対する仕打ちだと思うと悲しくなります。
▼ これが真相です
先週土曜日(4月23日)午後5時から「支援する会」の世話人会が池袋の伊東章代表の弁護士事務所で開催されました。私は30分ほど遅れました が、伊東章代表世話人、S世話人、M世話人、H世話人の4名が出席され討論が始まっておりました。
主要な議題は、5月12日(木)午後6時から豊島公会堂で「支援する会」が主催する予定のシンポジュームのテーマを決めることでした。
開催日までに政局がどのように動くのかを見極めるのが難しい中、多くの人が共感できるテーマを決めることはなかなか大変です。
これまでシンポジュームを共に主催してきた「日本・一新の会」(平野貞夫代表)とも一緒にやれる様な大きなテーマを何か?をいろいろ議論する中で、3月11日の大地震と大津波、そして福島原発の大事故という未曾有の国難で存亡の危機に立たされているこの国をどのように救うのか?をシンポジュームのテーマにすることが決まりました。
仮題として「大震災と原発大事故により存亡の危機に立つこの国をどのように救うのか?」が決まったのです。
しかし、会議に遅刻してきたA世話人は決まっていたテーマを白紙に戻したのです。
A世話人は6月11日に30万人動員の「反原発デモ」が企画されていることや外部の市民団体の「反原発」の動きを長々と報告し、最後に政局の見通しとして「菅首相をうまく排除できても、小沢一郎氏は次期首相にはなれない。自民党が容認しないからだ」と「政治評論家」の分析 を始めたのです。
今必要なのは「並々ならない危機感」「並々ならない決意」で菅首相排除を決意された小沢一郎氏を次期首相として押し上げていく我々の強い意志と行動力なのです。
「支援する会」の世話人が政治評論家の政局を長々と語っても何の役にもたたないのです。
A世話人は「山崎君の希望的観測で小沢首相で暴走するわけにはいかない」と言いました。
私がなおも「小沢一郎氏を次期首相にすべし」と主張すると、他の世話人は【「支援する会」は小沢一郎氏の信者の集まりでもなく後援会でもない。小沢氏を次期首相に擁立するなどは当初の設立主旨と異なる】と明言したのです。
世話人の方々の「本音」が初めてわかりそのような中で活動を継続するのは無理だと判断した私は、その場で世話人を辞任する事を表明して退席したのです。
会から除名されたのではなく自ら辞任したのです。
伊東章代表世話人はお客様がいらして退席されていたためこの間のやり取りには立ち会っておりません。
▼ A世話人
A世話人は「支援する会」の世話人ですが世話人会議に欠席したり遅刻したりするので責任ある仕事を任せられないのが実態です。
昨年5月からほぼ毎月位に開催してきた「小沢一郎支援」のシンポジュームや講演会や研究会の具体的な運営にほとんど関わってこなかったのです。
それでいて外部の市民団体とは「支援する会」の渉外担当のような形で関わり、特に今年3月16日に企画され中止された「明治公園1万人集会」の準備段階で会として正式に参加を断ったにも関わらず
記者発表資料とHPに「支援する会」の名前が参加団体として無許可で使用される隙を与えたりしたのです。
▼ 本来であれば鳩山首相でも菅首相でもなく今でも小沢首相だった
私はこれまで小沢一郎氏は二度首相になるのを妨害されたと主張してきました。
最初の妨害は検察の政治弾圧による妨害です。
2009年3月東京地検特捜部による「西松建設事件」がでっち上げられ大久保秘書が逮捕され同時に検察と一体となった大手マスコミが「政治とカ ネ」キャンペーンで小沢バッシングを繰り返しました。
近づいてきた総選挙への影響を考えて2009年5月に小沢氏は民主党代表を辞任して鳩山幹事長に交代したのです。
もしも検察による「西松建設事件」がなければ大手マスコミの小沢バッシングもなく民主党代表の辞任もなく、2009年8月30日の総選挙では小沢 民主党は3000万票どころか、4000万票を獲得して衆議院で2/3以上、参議院で過半数を獲得して絶対安定政権が樹立して「国民生活が第一」のマニフェストを確実に実行できたのです。
小沢首相であれば今回の大震災と原発第事故による未曾有の国難にも機敏に対応でき、大震災の被災者救援と原発事故の封じ込めに有効に対処できたのです。
二回目の妨害は、民主党代表選での菅直人支持派による「不正工作」です。
2010年9月14日開票された民主党代表選では、管支持派による「党員・サポーター票」の不正工作が組織的になされ大量の小沢支持票が事前に破棄して管支持票が小沢支持票を圧勝したかのように偽装したのです。
そして9月14日開票日の午前中に「党員・サポーター票」で菅氏小沢氏に圧勝」の情報を態度を決めかねていた中間派国家議員にリークしたのです。
その結果、当初小沢支持250票、管支持150票で小沢氏が圧勝していた国会議員票が約50名の中間派議員が勝ち馬にくら替えした結果小沢支持 200票、管支持206票に逆転されたのです。
なぜ管支持派による「党員・サポーター票」の不正工作が可能だったのか?
「党員・サポーター票」の「投票用紙」に最初から目隠しシールが無かったこと、しかも「投票用紙」の返送先が郵便局留めでなく筑波の営業倉庫であり菅支持の選挙管理委員会スタッフによって自由に不正工作がなされる状況だったのです。
▼ 「メデイアと主権在民を考える会」
「支援する会」世話人の方々は「民衆の武器」である「ネットメディア」の重要性も有効性も充分理解しているとは思えません。
私は昨年12月に仲間と一緒に「メデイアと主権在民を考える会」を立ち上げ、現在代表世話を務めています。
4月16日には大手メデイアもできなかった「小沢一郎氏VSフツ―の市民」座談会を主催してUstreamでネット配信し10万以上のアクセスで 大きな反響を得ました。
私は菅首相排除後の次期首相に小沢一郎氏が就任して強いリーダーシップを発揮して未曾有の危機の日本国と日本人の生活を国民とともに立て直してもらいたいと切に願っています。
これまでご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。
「支援する会」とは縁が切れましたが「メデイアと主権在民を考える会」の仲間と主に今後も「小沢一郎氏支援」の活動を継続していきますので、皆様のご理解とご協力を引き続きお願いいたします。
(終わり)
町衆 2011年04月26日(火)21時39分
山崎さん、いろいろご苦労様でした。私は組織内部のことまではよくわかりませんが、発展的な出来事とポジティブに受け止めます。なお、自由民権の立場から氏の小沢一郎氏支持は正しいと私は考えております。私も政治弾圧には反対であり、批評家によっては、小沢一郎氏に対する政治テロと厳しい見方をされる方もいるぐらいですから。また、一部民主党支持者や評論家の中には、西松・陸山会事件にかこつけて、「小沢一郎時代は終わった」なんて、酷いことを言う方がおりましたが、菅執行部になってから、ちょっと苦しい出来事が起きれば、全部、小沢一郎氏の政治と金問題に責任を押し付ける有り様をみて、(なんだ、この人達は自分達がせっかく権力を手に入れたのに、アレほど小沢先生を排除していたくせに、まだ小沢先生におんぶにダッコなのか。困ったもんだ(笑))と普通に町衆は思いました(笑)一般的には恥ずかしい人達と言います。どこの世界にも、その手の方はおりますが、これが内閣だと話は別で、(そんなお子様ランチ政治では結局は国民が不幸になるだけだ。)と私は真面目に思っております。亀井先生は連合赤軍のようだと、かなり厳しい評価をされておりましたが、私は菅首相が「クリーンクリーンクリーン」と、レレレのおじさんみたいな事をいい始めた時から、(あー、こりゃ危ない。時の政治家トップがクリーン等と言い出したら要注意)と思っておりました。クリーンと言うのは本来的にファシストや全体主義者が好んで使う言葉だからです。テレビでは、今回の民主党の内部からの批判的な動きを「こんな時期に内部で政局争いか」と叩いておりますが、町衆に云わせれば、(馬鹿じゃないの?みんながひとつに早くまとまって消費税増税復興内閣を打倒して東北被災者・国民みんなが安心できる内閣を作る為の政局なんだから、大歓迎じゃないか。テレビ評論家やキャスターはアホばかり(笑))と思ってますので、小沢支持者の皆さんも、どんどん後押ししてください。山崎さん、私は小沢内閣にならなくても、小沢先生がちゃんと実力を発揮出来るならば実は全然心配なんかしません。小沢先生の凄い所は、例えば自公のどちらかをトップに据えても国民安心救国内閣をまとめてしまえるところです。確に山崎さんが心配されるように、またまた司直やマスコミが邪魔だてする可能性は多いにあります。だからこそ、山崎さんや我々町衆が頑張るのです。山崎さん、何処へいかれても頑張ってください。