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シンポジウム「小沢一郎と日本の新しい政治」開催のお知らせ

死者、行方不明者合わせて20,000人以上、損壊した家屋10万戸以上、放射線被害からの避難者20万人以上という日本の歴史始まって依頼の大災害を齎した東日本大震災から、早3ヶ月が経過しようとしています。

ところが、被災者に対する仮設住宅の建設も未だ目標の2割にも満たず、又、2,000億円以上に上る義捐金も被災者には未だ1円も届いていないのが現状です。

加えて、福島第一原発は全くコントロールされておらず、大量の放射線漏れの状態が継続しています。

大震災から既に3ヶ月を経過しているにも拘らず続いているこの危機的状況は、日本が殆ど無政府状態にあることを表わしています。

それにも拘らず、自らが総理の座を手放そうとしない無能、無策の菅総理とそのお友達の存在は、最早我が国の最大のガンと言うほかありません。

特に、菅総理は、6月2日衆議院における菅内閣不信任案採決に際しては、これが可決されることが確実な情勢となるや、長年の盟友である鳩山前総理に対して、いかにも早期辞任をするかの如き口約束をして不信任案の否決を導いたものの、その直後の会見では「辞任」など約束した覚えはないと強弁するなど、最早最低、最悪のペテン師であることを天下に曝しました。

このため、菅降ろしの動きは今後益々加速するものと思われます。

私たちとしても、このような政治状況の中で、今の日本の危機的状況が一体何故生まれたのか、そして、その状況を打開するためには一体誰が、どのような政治を行なうべきなのか、そのための条件は何かを、今こそ真剣に問う必要があります。

自民、公明両党が提出した内閣不信任案は一応は否決されたものの、6月以降日本の政治が大きく変貌するであろうことは間違いありません。

こうした状況を踏まえて、私達小沢一郎議員を支援する会は、以下の要領で久々のシンポジウムを開催することにしました。

今回も日本一新の会との共催となりますが、同会代表の平野貞夫先生からは、新しい政局についての最新の情報をお話頂く予定です。

御忙しいことと存じますが、会員の皆様を初め、多くの方々の御参加をお待ちしております。


             記

日  時   平成23年6月16日(木)
       午後6時〜9時

場  所   文京区区民センター 3−A会議室
        文京区本郷4−15−14
        03−3814−6731

テーマ   「小沢一郎と日本の新しい政治」
       (副題)大震災と原発大事故により存亡の危機に立つこの國をどのように救うのか

コメンテーター   森ゆうこ氏(参議院議員)
        「福島第一原発の現状と問題点」
       川内博史氏(衆議院議員)
        「菅内閣不信任と今後の政局」
       辻  惠氏(衆議院議員)
        「小沢一郎及び秘書の裁判の現状と行方」
       平野貞夫氏(元参議院議員、「日本一新の会」代表)
         「大震災、原発危機に直面する政治状況とこれからの日本の政治のあり方」

会  費   お1人 1,500円
      (但し、新書「私たちはなぜ小沢一郎を支援するのか」代を含む)

主  催   「小沢一郎議員を支援する会」
      「日本一新の会」

コメント一覧

海老原英雄 Eメール 2011年06月14日(火)08時28分

予約が必要ですか?

服部順治 Eメール URL 2011年06月15日(水)23時52分

私もネット市民として中継をやりたいのですが、許可いただけますでしょうか?
 よろしくお願いいたします。

依田欣哉 Eメール 2011年06月17日(金)22時24分

 昨日のシンポジウム「小沢一郎と日本の新しい政治」に参加するために、名古屋から一泊宿泊の費用をかけて出かけて行きました。
 今回のシンポジウムは小沢一郎氏を支持するものの集団が、今回の大震災及び原発事故にどのように対処しようとしているか、特に原発事故の今後についてどれだけ真剣に考えているのかを知るために出かけて行ったものです。
 結果は大変失望しました。森ゆうこ氏は、講演者というにはあまりにも淡白すぎたし、原発事故に対する報告はあまりにも一般的すぎました。将来の方向性がまるで見えていないように思えました。今はもう内部の人間が菅直人をこきおろして溜飲を下げた所で何の役にも立たない。
 飛び入りの上草氏の講演は、評論家としては筋道たった内容で、原点に戻るべきであるという主張はそれなりに説得力があり、彼の誠実さの一面が見えたような気がしましたが、それとても、今直ちに取り組むべき内容からはなれているように思われました。
 私が今回の講演会に期待を抱いたのは、小沢一郎氏が管内閣の原発事故の対応をこの3ヶ月を見て、「これではいけない、このままほっておいたら東京はだめになってしまうし、ひいては日本がだめになってしまう。全力を挙げて原発事故対策に取り組む体制を作らなければならない」と主張し、動き始めた点です。それが極めて中途半端な形で腰砕けとなり、混迷を深めている訳ですが、現在帰るべきは小沢一郎氏の言葉だと思っています。
 今回のシンポジウムはそれを受けて、もっと具体的に現在の問題点、今後の方向性、我々の行うべきことの提起があるものと思っていました。しかし、現実は政治家の方々は、現在の混迷状況そのものを反映してか歯切れが悪く、全く将来の方向性が提起されていない。腰が据わっていないように見えました。
 最悪は、副島隆彦氏である。彼は何しにこのシンポジウムに来たのであろうか。単に自分は福島まで自分の身の危険を省みずに出かけてきたことを宣伝しにきたのであろうか。一人で息巻いて吠えていたけれどもあれは一体なんであったのだろうか。聴衆を説得しようという努力が全くなかったし、単に吠えて自分自身の欲求不満をぶちまけたのに過ぎないように思える。自分は福島で生活をしてきた、そこでことの真実を見たと一人息巻いていた。そしてあなた達のように日常の生活に埋没しているようなものには分からないだろうと息巻いていた。彼は何を言いたかったのだろうか。自分は悟りを開いた予言者だと言いたいのだろうか。
 放射能汚染の問題は、現在の成人した者たちにとっては現在の汚染は、それほど恐ろしいものではないことは私も同意する。実際チェルノブイリで立ち入り禁止区域内で、事故以来数十年無事に暮らしている老夫婦の話をutubeで見ました
http://www.youtube.com/user/takase22?feature=mhee )
私自身40年にわたって分子生物学者として生命活動に関する機構を研究し続け、放射線を用いた実験も行い、第一種放射線取り扱い主任の資格を得ているので、それなりに放射線が生体に及ぼす危険性については熟知しているつもりである。

依田欣哉 Eメール 2011年06月17日(金)22時26分

続きを投稿します
 副島隆彦氏が声高に叫んだのはこうだ、自分は最も危険な時に福島の原発のすぐそばまで出かけて行って実際にみなが怖がっている放射能を浴びてきた、そして現在元気に生活をしている、みなは臆病にも放射能汚染におびえきってしまっている。それに活をいれようとしているのだろうか。現実に原発に事故現場で作業している人たちはもっと高濃度の放射線を浴びて、現実を戦っているのだ。敷地の外から眺め、しばらく居たからと言って何をそんなに興奮し、他の人間を罵倒するかのような発言が出来るのだろうか。
 放射線の恐ろしさは、今成人した人たちにとってのものではなく、むしろ次世代の問題なのである。これは既にもう広く言われているから、今さら言うまでもないであろうが、妊産婦(胎児)、幼児、子供、若者の将来の問題なのである。今、福島の現地に行って大丈夫だからといってそれが何だというのだ。多くの研究者達が実際に現地に赴いて淡々と仕事をこなしているではないか。副島隆彦氏は無用の長物のように私には思える。少なくとも今回の講演で一体彼は何を言いたいのかがさっぱり分からない。
 辻恵氏が1ミリシーベルトの照射によって人の体を構成している60兆個の細胞に平均1個のやが突き刺さりDNAが切れる、と言った分かりやすい喩えを示したのだと思います。副島隆彦氏はそれをくだらない喩えと放言した。彼の粗っぽい自己主張は、ひどく悪質な精神主義を吹聴しているに過ぎないと思う。放射能汚染はの危険性の問題は科学の問題としてまず冷静に事実認識をし、危険度と、現実の危機を乗り越えるためにどれだけのリスクを覚悟しなければならないのかを冷静に分析し、精神論はそうした正確な事実認識と、科学的な分析、そして戦略を練り、その上で語られなければならいはずであるのにすべてを飛び越して、自分が放射のを浴びた一点を持ってすべてを論破しよう等と幼稚も程があると言わなければならない。彼が評論家を名乗っていることが信じられない。

 そして今回の主催者が何故、彼を呼んだのかその主旨を明らかにしてもらいたい。
 副島隆彦はただ「偉大なる小沢一郎先生」とのみ時々脈絡なく叫んでいたが、もし彼が小沢一郎氏の側近であり、彼の主張が小沢一郎氏の一面をあらわしているのであるのならば私はもう小沢一郎氏を支持することをやめる、と宣言しておきます。今回のシンポジウムに参加された方々、特に主催者にこの点に関するきちんとした説明をお聞きしたい。
 わざわざ名古屋から出かけて行ったことを後悔している。

トワイライト 2011年06月18日(土)17時09分

このイベントに気付かず参加できず残念。
異常な日本の小沢つぶしは国民にとって悲劇である。日本人は馬鹿なのか。偏ったマスコミ報道にだまされる。それとも人間はそういうものなのか。なぜみんな小沢を嫌いなのか。小沢が正しいと思いながらそう言えない雰囲気をマスコミが作っているからか。
そういう自分も、小沢を支持していると言った時の相手の反応が「?」となって焦ってしまうこともあるから、偉そうなことは言えませんが
とにかく、昔と違ってネットの力を多に発揮して、小沢さんに頑張ってもらいたい。誰もいないのだから。
「誰が小沢を殺すのか」角川書店の通り
http://www.amazon.co.jp/%E8%AA%B0%E3%81%8C%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E4%B8%80%E9%83%8E%E3%82%92%E6%AE%BA%E3%81%99%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F%E7%94%BB%E7%AD%96%E8%80%85%E3%81%AA%E3%81%8D%E9%99%B0%E8%AC%80-%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%B3/dp/404885089X#_