記事一覧

目標の実現に向け更に運動の輪を広げよう

小沢一郎議員を支援する会
代表世話人 伊東 章
 年頭のご挨拶を申し上げます。
 昨年は、憲政記念館において国会議員と市民合計550名が参加して行なわれた2月9日のシンポジウム「検察審査会の疑惑を究明する市民と国会議員の会」が大成功を収めました。
その後、6月16日、10月21日の2回にわたるシンポジウムの中で、検察特捜部、検察審査会並びに裁判所の実態がいよいよ明るみに出てきました。
 このような私達の運動によって、西松建設事件、陸山会事件の裁判の不当性、欺瞞性が、国民の間に益々暴露されてきております。
一方では、昨年発生した東日本大震災、福島第一原発の事故によって、日本の経済、国民生活は大きな打撃を受けましたが、それに対応する菅内閣、野田内閣は、災害復旧、復興のための有効な方策を打ち出せないどころか、自民党政治以上の官僚依存政策を推し進めています。
 そして、災害の復旧、復興には目もくれず、庶民に対する大増税路線を突き進み、「国民の生活が第一」の政治とは対極の道を驀進しています。
 民主党政権の、このような国民に対する裏切行為は、菅、野田両内閣によって、いよいよ本格的なものになってきていますが、そのための大前提が小沢一郎切りであることが明確になってきました。
このような陰謀は、既に麻生内閣の頃から、菅、野田を巻き込んで画策されていたと思わざるを得ません。
小沢一郎議員に対する「刑事裁判」(法律的に正当な刑事訴訟の体をなしていない)の中で、2人の検察官証人が、小沢議員にとって有利な証言をしていることから、一部には判決を楽観視する向きもあります。
 しかし、小沢議員の3名の元秘書に対して目茶苦茶な有罪判決が出ていること、裁判所が検察庁と癒着していること、更には、民主党政権が小沢議員の復権を阻害していることなどを考えあわせると、4月に予定されている判決が決して楽観できるものとは思えません。
 そのため、私達としては、決して気を緩めることなく、更に大きな連帯の輪を広げ、全国的な運動を展開してゆく必要があります。
今年3月23日(金)には、当会のシンポジウムが予定されていますが、同じ時期、大阪でも同じようなシンポジウムが企画されています。
 このような動きを全国におし広げ、1日も早い目標実現のために、今年も又、皆さんとともに闘ってゆきたいと考えております。
これからも皆様方の一層の御支援、御協力をお願いして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

コメント一覧

高校生 2012年01月27日(金)18時09分

東日本、そして日本再建には、行動力・実現力・指導力の3つの力が必要だと思います。
それを兼ね備えているのは小沢一郎さんただ一人だと私は考えています。
国民の理解と共に小沢さんには頑張ってもらいたいです。