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3月7日大集会報告(3)第一部要旨

★基調報告:「仕組まれた小沢裁判で国民の損失」
植草一秀 氏(経済評論家、経済学者)
米国が背後にある「人物破壊工作」の標的に小沢氏はされた。国民にとって大損失だ。対米従属の偽「維新」が横行するが、本物の「維新」を取り戻さなければ。2割の国民が覚醒すれば、政権は奪還できる。

★「強制起訴は違憲である!」
播磨益夫 氏(弁護士・元 参議院法制局第三部長)
“あみだ籤”で選ばれたような法律のずぶの素人による強制起訴、これは「違憲」である。そもそも、プロの検察も起訴できなかった事案だった。
※同氏作成による詳細な資料集も配布済み。

★「不適格検察官を罷免へ」
辻  惠 氏(前衆議院議員)
この一連の事件はまったく権力側のヤリ得、落とし前もない。大阪の村木厚子(労働官僚)さんの事件でも、検察官の適確性が問われている。特捜の佐久間や田代を罷免に追い込まなければならない。

★「悪いのは検察」
三井 環 氏(元大阪高検公安部長)
素人集団の検察審査会のメンバーに罪はない。かかりて、判断を誤らせるような情報を意図的に流した検察、だました検察の罪である。

★国策捜査で失ったもの
石川知裕 氏(衆議院議員)
私が所属する「新党大地」の代表・鈴木宗男氏も再審請求をしている。国策捜査とは、闘わなければならない。小沢氏の場合も同様、国策捜査で国民が失ったものは大きい。

※当初出演予定であった鈴木宗男氏がよんどころない事情にて欠席の旨アナウンスあり。
※ここで、壇上に小沢一郎氏登場。満場割れんばかりの拍手と天井を揺さぶりそうな小沢コール。(小沢氏着席)

★権力がおそれる政治家・小沢一郎
鈴木邦男 氏(一水会顧問)
国家権力がこれだけ策を弄して小沢氏を葬ろうとしたのは、とりもなおさず、権力が小沢氏を恐れていることの証左だ。諸外国のしたたかな政治家たちと渡り合えるのは、小沢氏だけだ。

★異常なメディア、なかんずく「朝日」
宮崎 学 氏(評論家)
近年、メディアの小沢批判は並ならぬものがあったが、なかんずく「朝日」が口汚く、執拗に小沢氏を責めたてた。小沢氏にばかり「説明責任」を求めながら、自社の説明責任は、どうなんだ!? 戦前の翼賛体制を思い出す。

★冤罪など簡単だ!
仙波敏郎 氏(元愛媛県警巡査部長・元阿久根市副市長)
検察庁は、日本を動かす力を持っている。冤罪など簡単にできる。権力がその気になれば、誰もが逮捕される。他人事ではない。

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