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2月20日「日本政治の行方を考える市民と国会議員の勉強会」へのお誘い

 皆様お元気でご活躍のこととお慶び申し上げます。

 第189回通常国会が始まりましたが、安倍政権は昨年末の総選挙で得た3分の2の議席を背景に、労働法制改悪、原発再稼働、集団的自衛権法制化等1%のための政権であることを隠そうともせずに強権的政治を推し進めようとしています。憲法改正による戦後レジームからの脱却を政治日程に組み込んだ明確な意思が顕わになっています。

 しかし、総選挙における自民党の比例得票数は、政権交代選挙で2009年の1,881万票より100万票少ない1,766万票で、戦後最低の52.66%の投票率のおかげで291議席を確保したに過ぎず、自民党が支持を得たわけではありません。投票総数は2009年の7,037万票から前回の6,017万票、今回の5,333万票へと激減しており、政党政治の基盤が揺らいでいると言っていい由々しき事に立ち至っているのです。

 沖縄の辺野古基地建設反対の戦い、福島の復興に向けた戦いをはじめ、改悪反対、消費税再増税反対、脱原発、反TPP等様々な戦いが始まっていますが、残念ながら政権の政策を変えるまでには至っていません。これらの戦いと政治や政党との間の距離を埋め相互の信頼関係を早急に築き上げて行く必要があります。そこで信頼関係形成の第一歩を踏み出すべく下記のとおり企画致しました。多数の皆様のご参加を心からお願いする次第であります。


               記

日 時   2015年2月20日(金)17時~19時

場 所   衆議院第一会館 多目的ホール

名 称   「日本政治の行方を考える市民と国会議員の勉強会」

発起人   伊東 章(弁護士/市民フォーラム、小沢一郎を支援する会)
      伊藤 成彦(文学研究者)
      植草 一秀(経済評論家)
      白井 聡(政治学者)
      辻  惠(弁護士)

参加議員  多数予定

参加方法  FAXで出欠をお知らせください。
      お問合せ先 FAX03-3573-7189

※FAXにて事前申込をされていない方でも、ご自由にご参加いただけます

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