11月24日開催されましたシンポジューム「検察・メディア・民主党」での発言や議論には示唆に富む貴重な内容が含まれていました。
私の受けた印象を以下に記します。
①ゲストパネリストー民主党川内博史議員と辻恵議員は日本の国会議員の中では飛びぬけて優秀で良心的な政治家だが、彼らでさえ大手マスコミが固定電話 を持ち金曜と土曜に在宅する専業主婦と年金生活差を主要対象にした「でっち上げ1000人世論調査」で作る「世論」を非常に怖がっていることがわかった。
②ゲストパネラーの民主党川内博史議員と辻恵議員の発言に対して会場から拍手とともにヤジとブーイングが激しかった。なぜならば民主党の小沢支持 国会議員たちは検察とマスコミによる小沢攻撃に対して小沢氏を充分守ってこなかったではないかとの国民の怒りがあったのだ。
③ゲストパネラーの民主党川内博史議員と辻恵議員は菅政権に対する明確な対決姿勢を見せない中、飛び入り参加した作家宮崎学氏は「菅政権は延命さ せるべきでなく打倒すべき対象だ」と発言。
民主党小沢支持国会議員は「管政権打倒」に立ち上がるべきなのだ。
④検察審査会法と刑事訴訟法に詳しい染谷正圀氏の発言。検察審査会は裁判所に置かれてはいるが司法機関ではなくかつ最終統括責任者がいる行政機関 でもない。ヌエ的な存在である検察審査会は三権分立を規定した憲法に違反。
⑤文藝評論家山崎行太郎氏の発言。検察と大手マスコミによる「小沢バッシング」のおかげで日本が抱えている「日本の独立」という根本問題が暴露さ れた。検察と大手マスコミと背後の米国支配層は日本の独立を目指す政治家を皆弾圧することが知れ渡った。
⑥APF通信社山路徹代表の発言。TV局の政治部があるテーマの報道姿勢を一度決めるとそのTV局のニュースだろうがワイドショーだろうがバラエ ティだろうがすべて串刺しで同じ姿勢の報道がなされる。大手メディアに客観報道なし。
⑦ゲストパネラー民主党辻恵議員は陸山会の土地購入で石川議員らが逮捕・起訴された「政治資金規制法違反・虚偽記載」は「期ずれ」と誤って説明。 事実は農地を購入したので宅地に転用するために4か月かかった全くの合法。「期ずれ」説明は誤り。
⑧検察審査会法と刑事訴訟法に詳しい染谷正圀氏の発言。政治資金規正法の虚偽記載には何が虚偽にあたるのかが書かれていない「白地刑法」。戦争犯 罪追及を逃れて戦後復職した司法省官僚が検察・警察に大きな裁量権をわざと与えるために白地にした。
⑨APF通信社山路徹代表の発言。ネットメディアの本格的な興隆にはネットメディアが自立して活動できる経済基盤が不可欠。ネットメディアはネッ トユーザから資金を受けることになるので、ネットユーザーはネットメディアを育成して支える覚悟と協力が必要。
(終わり)
nobusukegou Eメール 2010年11月28日(日)02時02分
シンポジュームに参加した一小沢支持者です。
開催ありがとうございました。
⑦については、再度ご調査願います。
市街化農地は許可で無く届け出で済みます。
期ずれについては、当事者(石川、小沢氏も認めてい ます、・・・あくまでも、登記日がずれている事実を 認めているだけで、それが違法と認めている訳では無 い)
ずらした理由は、色々考えられますが推測でしか有り ません。)
真っ白主催の壇氏も当初の意見を訂正しています。
土地登記簿謄本の用途変更(畑から宅地)期日を
確認すれば、はっきりします。