「声 明 文」
平成22年12月
第2次 菅内閣初の臨時国会は64日間の会期を経て12月3日に閉会しました。
国会では、懸案となっていた法案の内僅か38%弱しか成立せず、 国民新党との合意事項であった郵政改革法案も全く手付かずの結果でした。
その間、尖閣諸島をめぐる日中間の紛争、北朝鮮による発砲事件など が発生したものの、菅内閣は殆どお手上げの状態でした。
しかも臨時国会会期中には、柳田法務大臣や仙谷官房長官の失言問題 が続出するなど、菅内閣の無能ぶりが明らかになっています。
そればかりか、菅内閣は、昨年の総選挙で民主党が掲げた「国民の生 活第一」「政治主導」「脱官僚」の旗を次々と降ろし、逆に官僚主導、大増税の路線を走り始めています。
そして、その総仕上げとして、民主党政権を実現させた最大の功労者 である小沢一郎議員を政倫審に引きずり出し、その首を野党に捧げ、マスメディアの元凶である渡辺恒雄が主導する大連立を図ろうと画策しています。
ことこ こに至って、菅内閣は、政権を奪取した時の民主党の理念を完全に放棄するとともに、それを支えてきた圧倒的多数の国民の意思を裏切り、これに敵対する勢力に堕したとしか言いようがありません。
私達と しては、菅内閣が一時的には政策的に脱小沢の路線を採ったとし ても、民主党が政権を取った時のマニフェストの精神を失わず、いずれは小沢一郎議員との協調路線に戻り、「国民の生活第一」の政治を実践するものと期待してきました。
しかし ながら、現下の政治状況を見るに、最早、菅政権は完全に旧権力と結託して私達国民を裏切り、私達国民に敵対する存在になり果てたと断ぜざ るを得ません。
私達としては、このような政治状況の中では、小沢一郎議員を中心と する「国民の生活第一」を掲げるすべての政治勢力が政治の主導権を握るための状況を、一刻も早く作り出すことが緊急の課題であると考えるものです。
私達は引き続き「小沢一郎議員を支援する会」の活動を拡大し、所期 の目的を達するべく奮闘するとともに、良識ある各界の人々が広く、この運動に参加されることを切に訴えるものです。
小沢一郎議員を支援する会
(終わり)
妹尾晶夫 Eメール URL 2010年12月12日(日)08時11分
私は20年来、小沢氏を支持して参りましたが、昨今の政治状況を見て日本の将来を憂えている1人でもあります。
現在、住まいは愛知県ですが小沢氏を熱烈に支持する仲間7人と東京や名古屋の小沢支持の抗議デモにも参加してきました。
私としては愛知県のローカルな活動だけではなく、是非貴会と連携し全国展開で小沢氏の復権を目指したいと思いますが如何でしょうか。
もし貴会への入会等が可能であれば仲間とも相談したいと考えています。以上宜しくご検討のほどお願いいたします。